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離婚調停、勝訴

私の妻は突然家出をしてその直後に離婚調停と婚姻費用の支払いを申し立てきました。不貞を疑った私は探偵を使って調査し、その結果不貞の証拠を押さえることができ、私からは不貞損害賠償請求の訴えをおこしました。このため裁判所で私は「不貞をしている有責配偶者である妻に婚姻費用を支払うことはできない」と主張し、婚姻費用の支払いを拒否しておりました。妻は不貞について「家を出たのは夫のDVのためで、不貞は関係ない。不貞は家を出た後に初めて行っており、回数も2回だけ」などと主張しておりました。私が探偵の調査から得られた証拠の時にしか不貞はしていないと主張したわけです。裁判所では通常、不貞の事実を証明するにはラブホの出入り写真しか認められておりません。

私は「妻が家を出たのは自分たちの不貞を継続させることが目的であり、不貞は遅くとも家出する4か月前から行われており、私と同居している時からあった」と主張しておりました。これを証明するために私が裁判所に提出した証拠は「妻がアルバイトしていた会社のタイムカード」「妻が所持していたSuicaの使用履歴」「妻が所持していたiPodから私のiCloudに残されていた不貞相手の勤め先の道順がわかる地図の写真」だけで、不貞を証明する証拠としては弱いものでした。タイムカードには妻が働きに行くと言っていた日に休みになっていたところがあり、その休みの日とSuicaの利用履歴の乗車下車した駅が不貞相手の家に近接しているものでした。調停の中ではこちらの持っている証拠を小出しにし、妻から虚偽の証言を引き出させ、その虚偽の証言に対して証拠を突き付けるということを繰り返し行うことに成功しました。しかし私の代理人の弁護士も「この証拠で不貞の事実が別居前からあったことを認めてもらうのは厳しい」と言っており、私も負けることを覚悟して負けた際に生じることになる妻の分の婚姻費用の支払いの調達を算段しておりました。


私は調停が始まってから毎月、ご縁をいただいた蒼竜院さんで調停裁判勝利のご祈祷をお願いしておりました。さらに摩利支天様の香合仏を授与していただき、裁判所に行く時は胸のポケットに香合仏を入れて戦いに臨みました。婚姻費用調停から審判に移行し、間もなく審判が出ると予想していた頃に蒼竜院さんで毎月行っていた調停勝利のご祈祷を行った際に脇先生から「奥様と不貞相手の男性が大きな足で踏みつけられているのが見えた」とおっしゃっておりました。そしてこのご祈祷の半月後に裁判所で審判が下されました。私の主張が全面的に認められたものでした。


裁判

この審判は「妻の分の婚姻費用は負担する必要がない」というだけのものですが、この判断は今後の不貞損害賠償裁判、離婚裁判にも確実に影響する重要な判断でした。妻と不貞相手側は不貞損害賠償請求裁判で損害賠償の支払いをしなければならなくなり、離婚裁判でも離婚が最低10年間は認められない状況になることがだれにでも理解できる審判の判断でした。妻は私が離婚することを認めない限り離婚できない状況に追い込まれたと言うことです。その後の調停は私が主導権を握る形で進めることができ、妻は財産分与で私に大幅に譲歩することとなり、係争のすべてを終結させることができました。


裁判所の審判はまさに脇先生がお話ししていたとおりの結果となりました。また、審判がでた時に妻は破門殺の終盤にあたっており、あと一週間で破門殺が終わるという絶妙なタイミングでした。今回の調停での勝利は間違いなく蒼竜院さんのご本尊様、摩利支天様、諸尊様のおかげであったと思います。亥年に摩利支天様とご縁をいただけたことを心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

(50代 男性)

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